エフェクト開発2作目 トリプルブースター

二作目はトリプルブースターです。

クリーンブースター
ゲインブースター
トーンブースター

これの組み合わせのペダルエフェクターです。

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制御回路の基板をCADデータ作成し基板屋さんへ発注しました。

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ブレッドボードでテストも実施し基板が出来たら部品を実装してテストします。

オリジナルエフェクターのスイッチ切替ノイズ対策

エフェクターのスイッチ切替ノイズ対策で機械式スイッチを使ってる場合
切替ノイズで困ってる方が多いらしいですね。

リレーでMBB接点を使うといいみたいで探してみたら、なかなかないものですね。
パナソニックで見つたけたので発注したら、受注生産で納期2か月と連絡があった
ので一旦キャンセルしました。

kennii guitarsのオリジナルブランドTriple Rでは、切替ノイズ対策でリレーは
通常の接点を使っていますが、マイコンでプログラムにて対策しています。
他の回路を先に入れてその後に切って開路状態を作らない様にしています。

2作目はオフ時に抵抗を一旦オンしてこの後に該当回路のON/OFFしてから抵抗を外す
という方式でいきたいと思います。
これもマイコンのプログラムで対応します。

切替ノイズは無し(厳密に言うと無いに等しい)で切替が可能です。

制御回路はデジタルですが、音響部分の回路は基本アナログです。
ハンダも制御回路用と音響用は分けています。
制御回路は熱に弱い部品が多いので電子回路用のハンダにして
音響回路は音を重視してケスター44のハンダを使用しています。

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4チャンネル切替スイッチ開発~電源周り問題解決~

4チャンネル切替スイッチ開発~電源周りを考える~

のタイトルで書いていた内容ですが、解決しました。

結果は電源アダプターの問題でした。
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最近主流となっている小型軽量のスイッチングタイプ(写真左側)ではなく、
トランスを使っている昔ながらの大きく重たいタイプ(写真右側)でリニア
電源の安定化回路内蔵しているタイプを使ったらノイズなくなりました。
乾電池(写真真ん中)と変わらないところまでいきました。

このアダプターか電池を使いたいと思います。

スイッチングタイプはこの機器には使えないですね。

しかし、リニア電源のアダプターはかなり重い・・・。

それに最近はこのタイプなかなか売ってないんですよね。

マルツオンラインで購入しました。

4チャンネル切替スイッチ開発~電源周りを考える~

動作自体は問題なく出来たものの、電源アダプターを使用するとノイズが入る
ので、電池駆動を確実にする為に電池ボックスとDCプラグを購入しました。
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その時一緒に秋月電子の超低ノイズの電源
TPS7A4700使用 超ローノイズ・プログラマブル可変電源キット
というのもネットでも良い評価だったので買ってみました。
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電源キットの方を使ってみましたが、相性の問題なのか効果は発揮出来ませんでした。
入力に電池も試しましたが、それでもノイズ出るのは・・・うーん、よくわからない。
また色々と調べてみます。
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電池ボックスを外部よりDCジャックで接続する方式にしました。
スペースの問題と電池の交換が容易であり、予備も用意しておく事でトラブル
にも即対応が可能です。
電池ボックスはON/OFFスイッチ付きなので便利です。
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電池の耐久テストした結果、10時間ぐらいまでは動作していました。
14時間ぐらい経過した時点でリレーの動作させるパワーがなくなり、
4個中の1個だけ動かなくなりました。

100均のアルカリ電池でのテスト結果です。
ワンマンライブでも問題なく使えるのが実証出来ました。

あと、もっと時間が経過すると、スイッチ切替時にノイズが発生する様になりました。

1.2Vの充電池を4個にするのも良いかもしれません。

電池駆動だとノイズも問題なく快適に使えます。
当分これでいきたいと思います。

4チャンネル切替スイッチ開発~プロトタイプ完成~

この製品はギターを4本入力し1つのフットスイッチにて切替するものです。
スイッチを踏むごとにA→B→C→D→Aとローテーションで切り替わります。

ワンマンライブ等でギターを何本か使用する場合など便利かと思います。

サイズを小さくする為にこの方式にしました。BOSSのコンパクトエフェクター
ぐらいのサイズです。

基板が出来てきたので部品の取付作業開始です。

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ハンダ付けもこの基板だとかなり作業が楽です。
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この機器を作製するのに使用した器具ですが、抵抗の足を曲げるのに
これがすごく便利でした。
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基板への部品取付が終わったのでアルミケースへの穴開け作業です。
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LEDの貫通する部分の穴開けの位置合わせが一番気を使いました。
LED基板に取り付けてあるので位置が狂ったらすべて狂ってくるので。
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ケースに基板や部品を取り付けて配線をしていきます。
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一応完成しました。
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電源を入れるとAチャンネルがONとなり青色のLEDが点灯します。
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右側が入力で4系統の入力が出来ます。

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左側には赤いリセットスイッチがあります。
これを押すと、制御しているマイコンがリセットされ初期状態に戻ります。
データは消える事はありません。これは電源リセットで、バグがあった場合などに使用します。
押すとAチャンネルがONの状態に戻ります。

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上側がアウトプットと電源アダプターの端子です。
入力電圧はDC5Vでセンター側が+です。

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上から3~4番目のCとDの入力ですが、使用しない場合はこのプラグのみの部品を差しておきます。
中に抵抗を入れており、空回路となった場合に断線状態と同じ状態になりブーンというハムノイズ
が出てしまうのを防止する為です。
1~2番目のAとBの入力は常時ギターを接続するものと想定しています。
※この回路にも同じように抵抗入りのプラグを接続して空き回線する事も可能です。
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今回、想定外のミスやDCアダプターを使用するとノイズがひどいので、乾電池で作動させています。
入力電圧は4.5V~5.5Vです。
空き回線の処理もプログラムで出来る様に変更も含めてDC電源の問題など改善点は結構あります。

現在、電池で長時間使用出来るか簡易的なテストをしています。
あとは、名称やスイッチの記号等テプラ等で入れていきます。

問題点の改善やテストを実施して修正が出来たら製品化する予定です。

4チャンネル切替スイッチ開発~基板届きました~

趣味の基板屋さんに作製依頼していた基板が届きました♪
う~ん☆いい感じです♪

これで作業性はかなりアップするし、見た目も綺麗です☆

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このCADデータで作成してもらっています。
と言っても、データは基板屋さんにて修正して頂いたものです。

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この基板サイズだと2枚出来て、価格はなんと2,000円!!

それに、初回は送料含め無料サービスしてくれます☆
製品の良さは充分過ぎる程確認出来ました♪

電子工作する人の心強い味方ですね☆
公私ともに電子工作をされているとの事で、気持ちが解って頂けるんでしょうね。
連絡もこまめに頂けるし、今後も是非お願いしようと思います。

素人同然の私も基板CADを一から覚えて作成依頼出来ましたので、
気になる方は是非やってみる事をお勧めします。

趣味の基板屋さん ホームページ
http://nabik.web.fc2.com/

4チャンネル切替スイッチ開発~基板屋さん編~

基板CADで作成して送ったデータを基板屋さんが修正して案として
送ってくれました。

修正してもらったデータ
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元の送ったデータはこれ
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さすがプロですね~すごくスッキリとなり、渡り線もいっぱいあったのが
2本だけで済みそうです。
※グランドの塗りつぶし部分は見やすくする為消して写真撮ってます。

あくまで、送った図面データの取り回しがイマイチだったので、見かねて
修正してくださったのだと思いますが、修正してもらうのを目的に送る
のは絶対にやめましょうね。本来の仕事が出来なくなるでしょうから。
(お前が言うなと言われそうですが・笑)

おまけに、依頼したサイズが小さいので2枚いけますよと2枚で作成してくれました。

価格はなんとたったの2,000円!
なんとリーズナブルなんでしょう☆

それに、なんと!初回はサービスで無料なんです♪
うーん、なんとも素晴らしいです。

「趣味の基板屋さん」という名前で大阪でやっておられます。
こんな素晴らしい基板屋さんはずっとやってもらいたいので
バンバン注文して盛り上げていきましょう☆
サイズは10cm×10cmまでいけます。(片面)

趣味の基板屋さんHP
http://nabik.web.fc2.com/index.html

4チャンネル切替スイッチ開発~基板CAD設計図編~

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基板CADで設計図書いて基板屋さんに依頼メール送りましたが(写真上)ソフトCADLUS
ファイル形式が違いダメだったので、再度違うCADで作成して再送しました。(写真下)ソフトPCBE
ソフトはどちらもフリーウェアなんですね。これがフリーで使えるなんてありがたいですね♪

基板屋さんより、ちょっと修正があるとの連絡があり、修正案の連絡
待ち中です。

kennii guitarsより発売を検討中のTriple Rのエフェクト関係ですが、
これは第一号機で、4チャンネル入出力切替スイッチですが、
第二号機はエフェクターの4チャンネルスイッチャーでプログラムの設計中です。
第三号機はブースター/ディストーションペダルで頭の中でイメージの段階です。
三号機は既存の基板の組み合わせで、クリーンブースターとトーンブースターと歪みを
セットにしたペダルです。

こちらも力を入れていきたいと思っています。
最終的にはオリジナルアンプの作製まで考えています。