この製品はギターを4本入力し1つのフットスイッチにて切替するものです。
スイッチを踏むごとにA→B→C→D→Aとローテーションで切り替わります。
ワンマンライブ等でギターを何本か使用する場合など便利かと思います。
サイズを小さくする為にこの方式にしました。BOSSのコンパクトエフェクター
ぐらいのサイズです。
基板が出来てきたので部品の取付作業開始です。
この機器を作製するのに使用した器具ですが、抵抗の足を曲げるのに
これがすごく便利でした。
基板への部品取付が終わったのでアルミケースへの穴開け作業です。
LEDの貫通する部分の穴開けの位置合わせが一番気を使いました。
LED基板に取り付けてあるので位置が狂ったらすべて狂ってくるので。
電源を入れるとAチャンネルがONとなり青色のLEDが点灯します。
右側が入力で4系統の入力が出来ます。
左側には赤いリセットスイッチがあります。
これを押すと、制御しているマイコンがリセットされ初期状態に戻ります。
データは消える事はありません。これは電源リセットで、バグがあった場合などに使用します。
押すとAチャンネルがONの状態に戻ります。
上側がアウトプットと電源アダプターの端子です。
入力電圧はDC5Vでセンター側が+です。
上から3~4番目のCとDの入力ですが、使用しない場合はこのプラグのみの部品を差しておきます。
中に抵抗を入れており、空回路となった場合に断線状態と同じ状態になりブーンというハムノイズ
が出てしまうのを防止する為です。
1~2番目のAとBの入力は常時ギターを接続するものと想定しています。
※この回路にも同じように抵抗入りのプラグを接続して空き回線する事も可能です。
今回、想定外のミスやDCアダプターを使用するとノイズがひどいので、乾電池で作動させています。
入力電圧は4.5V~5.5Vです。
空き回線の処理もプログラムで出来る様に変更も含めてDC電源の問題など改善点は結構あります。
現在、電池で長時間使用出来るか簡易的なテストをしています。
あとは、名称やスイッチの記号等テプラ等で入れていきます。
問題点の改善やテストを実施して修正が出来たら製品化する予定です。