ボリュームペダルレベルメーター完成☆

友人からボリュームペダルレベルメーター作成出来る?
との問い合わせがあり、無理そうなのでお断りしたのですが、
ネットで検索していたら使えそうなレベルメーターキットが
あったので出来そうかな?と作成してみました☆

マイコンを使ってプログラムを書く必要があるかと思っていたのですが、
このキットを使えば電源と信号線を繋ぐだけでOKなんです☆
ただし、ボリュームペダル側で改造が必要だったりします。
ボリュームペダルによっては使えない可能性もあります。
とりあえずINとOUTは2系統あり、その内の1系統はレベルメーター用に
使用するので、楽器側は1系統しか使えなくなります。

作成後に思いついたのですが、切替スイッチ付けておけば、レベルメーター
を使用しない場合は2系統とも使えますね。

※追加  1系統でテストしたらミニマムボリュームを0で使用するなら
問題なく使用出来ました。なのでボリュームペダル改造しなくてもいけ
そうです。


所有しているBOSSのFV-50Lを改造しました。ネットで検索した図面は
FV-50Hしかなかったのですが、Lの方はボリュームポットの抵抗値が
違うだけで、基本的に同じです。

ボリュームペダル  H 250k L 20k
ミニマムボリューム H 500k H 50k (印字が見れなかったのでテスターの測定値)

IN OUTの2をレベルメーター用に使用したのですが、コンデンサを取り外し
ミニマムボリュームを通さないように改造しました。

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ボリュームペダルの裏蓋を開けたところです。
本体がプラスチック製なので、金属のシートで絶縁されています。
裏蓋にはアース線がネジ止めされていました。

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ジャックは基板に直付けです。コンデンサもここに付いています。

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メインのボリュームポットです。2連ポットになっています。
20kΩのBカーブです。

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入力2の回路なのにコンデンサはC1です。1と2の表示逆になっているのかな?

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上がメインボリュームで下がミニマムボリュームです。

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このオレンジの配線を外してミニマムボリュームをバイパスして
グランドに接続します。

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ブレッドボードで動作テスト中です。
調整は半可変抵抗(トリマ)でペダルを最大にした時にLEDが
全部点灯する様に合わせます。

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アルミケースに部品の配置を下書きします。

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ケースにボール盤で穴開けしたところです。
四角い穴は穴開けしたところをヤスリで仕上げました。

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部品を取り付けていきます。

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取付完了です。

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完成しました☆

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ボリュームペダルとの接続はこのコードを使用します。
ステレオプラグからモノラルプラグでL(白)R(赤)の2本に分けてある
タイプです。変換プラグを使用して標準ジャックにしています。

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ボリュームペダルの2の方に赤と白のプラグを接続します。
1の方はギター等の楽器を接続します。

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レベルメーター側はステレオプラグを接続します。

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右側のDCジャックに9V電源を接続します。(センターマイナス)

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動作確認OKです。
ペダルの位置によってLEDが10段階に点灯します♪

動作テストの動画はこちらをクリック

BOSS CE-2 コーラスモディファイの製作

BOSS CE-2のモディファイしたものを作ろうと部品購入したまま放置状態
(なんと今年の3月から)となっていたのを、ようやく進める事にしました。

一番気が乗らないと出来ないのが、この基板図面を書く作業です。
これが書きかけで放置してあったので、少しずつ進めました。

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基板図面も出来て、いつもお願いする「趣味の基板屋さん」に
依頼していたプリント基板が届きました。

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部品を実装してサウンドチェックをしたら・・・鳴りませんでした。
今回、かなり見直しもしてたし、一発でOKかな!?と思いましたが、
そう甘くはなく、参考にしていたレイアウト図面に間違いが何ヵ所も
あり、原因を探し修正してテストの繰り返しでした。

音が出なかったのが出る様になったものの、歪んでしまって使えない
状態で、作成してから原因究明に約3日もかかってしまいました。

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テストも終わり絶縁処理と名称を入れて完成です☆

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音の方は心地よい温かみのある爽やかなコーラスサウンドと、
結構派手目なビブラートサウンドが出せて大満足です。

コーラスの音はこちら