新作EPブースター+2chトーン回路(フェンダー&マーシャル)のプロトタイプの
製作からテストまで完了しました☆
ボール盤とステップドリルのビットで穴開けしたところです。
今回ケースの穴開け箇所かなり多いですね~。
実はこの後、横にもう一個穴開けました。
ここで助っ人の小学生二年生の娘が「手伝う~」と鉛筆の下書き線
を消してくれました。
パーツです。二台分プラスアルファ買ってきました。
裏面です。書いておかないとどこに何付いてるのか
間違いそうになるので。
部品を取り付けていきます。
操作面はこんな感じです。
テスト中。左のLEDはON/OFF用でONでブルーの
LEDが点灯します。
右のLEDは
グリーンが上部のフェンダーアンプトーン
レッドが真ん中のマーシャルアンプトーン
となります。
あと、上部左側にミニトグルスイッチでトーン回路の
ON/OFFが出来ます。
トーン回路はブースターのON/OFF状態関係なくON/OFF
出来ます。
なのでブースト無しのトーン回路のみ
または、完全にOFFも可能です。
左面にミニトグルスイッチでトレブルブースト
右面にミニトグルスイッチでベースブースト
の通常のEPブースターと同じ仕様にもしています。
今回のプロトタイプは以前作成したフェンダートーン
のみの分をばらしてマーシャルのトーン回路を追加
したものです。
基板や配線、部品を流用したのでかなりごちゃごちゃ
してしまっています。
製品版はプリント基板でひとつにまとめてもう少し
スッキリとさせます。
ここで問題が。
フェンダーのトーン回路が回路の関係上、ゲインが23dB程
下がってしまうらしく、マーシャルトーンと切替した時の
音量差がかなり出てしまうので、フェンダー側のみ増幅回路
を追加して音量差をなくしました。
増幅回路はトリプルミキサーのプロトタイプ作成した時に
追加で作ったものを流用しました。
トーン回路はパッシブですが、フェンダーとマーシャル
ではかなり音質が違いますね。
ハッキリ特性の違いが出ています。
そこにEPブースターで艶と輪郭がはっきりして音が前に
出てくるのでかなり良い感じです。
プリント基板を作成したら製品版も作りたいと思います。
並行して4chループスイッチャーの方も以前のではなく、
新たに回路変更したものに取り掛かっています。