知人のレスポールを預かりメンテナンスと音がしっくりこないとの事で試してみた。

少しハイポジションが音づまりあり、ネックは順反りだったので、調整してほぼ
まっすぐに調整した。

それに伴い、弦高さ等調整をしたら良い感じになったレスポールであるが、リア
ピックアップの音が悪くないけど、少し物足りない。

という事で、以前購入したものの、フロイドローズタイプのギターに弦ピッチが
合わず、取り付けてすぐ取り外しそのまま保管してあったリアピックアップがあ
ったので交換する事にした。(もちろん本人に確認し交換了承済)

エスカッションがひび割れているので、これも交換する事に。

ピックアップはセイモアダンカンのSH-6ディストーション☆
カバーも新しいのを取り付ける事に。ダンカンSHシリーズ用のESP製☆

エスカッションがカバーと同じく26日に届く予定がなかなか来ず、届いたのが夜で
作業がこれ待ちになってしまった・・・。

その待ち時間の間に、ついでに予備部品として持っていたので、ジャックも交換することにした。
まだ接触不良になってなかったが、ライブで使用も考えトラブル防止もあり交換。
信頼性があってお気に入りのスイッチクラフト製☆

ピックアップ取替作業開始。

取り外したピックアップ

新しいピックアップ☆セイモアダンカンSH-6

カバーを取付るのに問題なのは、カバーが共振してハウリングが発生してしまうので、
ろう付けをしないといけないという事。これは正直メンドクサイ・・・。というか
そんな道具もないし、失敗してピックアップを昇天させたくない・・・。

だいたいロウなんてどこにあるのか？聖飢魔Ⅱに頼んで蝋人形の館にでも連れて行って
もらうしかない(笑)

ネットで調べてみると、パラフィンロウを溶かして漬ける、強力な両面テープで止める、
スポンジで固定する・・・と色々ある。

迷った末に、スポンジにする事にした。材料はホームセンターにあったこれ。

スポンジと発砲ゴムどちらにするか迷ったけど、後者にした。こちらの方が柔らかい。

ネットでは、この様に真ん中に１カ所貼るとある。やってみたがどうせなら

３か所にしてみた。振動を伝えないのが趣旨なので、この方が良さそうだ。
カバーを付けてみると、スポンジの厚みがあり過ぎて収まりきらず浮いてしまうので、
ハサミでカットして薄くした。

そして、ピックアップの土台とカバーをはんだ付けする。固定とアースの為。

取り付けたが、カバーが輝き過ぎで古いのと違いがあるが、ここは大目にみてもらおう。

配線のハンダ付の写真忘れた・・・ので省略。
弦を戻して弦やピックアップの高さ調整して完成☆

鳴らしてみる☆
おっ！これはなかなか良いではないか♪
パワーがあるので歪が増えたけど、コードでも音がつぶれず綺麗に歪む。
クリーンも悪くない☆前よりきれいに鳴る。

ピックアップの抵抗値は取り外したPU 7.9kΩ　ダンカンPU 16.8KΩ
パワーがかなり大きくなった。
メタルするにはすごく良い感じになったと思う。
しかしクリーンも悪くない♪

結果は大成功としよう♪